早田ひな 大会でメディカルタイムアウトを要求した経緯説明 「事前に承認を得ておりました」

[ 2025年8月29日 18:05 ]

早田ひな
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 卓球女子の早田ひな(日本生命)が29日、自身のインスタグラムを更新。今月に行われた「WTTチャンピオンズ横浜」のシングルス2回戦でメディカルタイムアウトを要求した経緯について説明した。

 早田は「いつも温かい応援ありがとうございます。この度は、WTT チャンピオンズ横浜でのメディカルタイムアウトに関して、皆様にご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。また、日本卓球協会への確認に時間を要したため、ご説明が遅れてしまいましたことにつきましても、深くお詫び申し上げます。様々なご意見を頂戴しておりますので、今回の経緯についてご説明させてください」として文書の画像を投稿した。

 文書には「今年7月の試合で、プレー中に骨が動き痛みと共に急にラケットが正しく握れなくなる症状を経験しておりました」とし「このような症状に備え、8月9日(土曜日)の2回戦の試合の前に、万一の際にWTTで新しく制定されたメディカルタイムアウト(MTO)を使用したい旨、また、その際に症状を熟知している所属チームの岡雄介トレーナーに処置(関節や筋肉の調整)を依頼することについて、事前に日本卓球協会のナショナルチーム女子中澤鋭監督に相談し、WTTで新設されたメディカルタイムアウトに加え、テクニカルタイムアウト、ウォーターブレイクについても『問題ない』旨のお返事をいただいておりました」と説明した。

 また「目に見える怪我ではなかったため判断が難しいからこそ事前に承認を得ておりました」とし「とは言え、第三者の方々から見て中立性に疑問が生じる可能性があるというご意見はもっともだと感じております。このため、日本選手同士の対戦ではコーチをおかないという不文律の慣習を踏まえ、対戦相手の方に配慮し、日本卓球協会のスタッフにも1名、処置中に立ち会ってもらい、痛みや症状の確認と処置のみが行われ、戦術などのアドバイスがなかったことを確認してもらっておりました」とした。

 今回の要求について「私としては、WTTの新ルールであるメディカルタイムアウトで処置を受け、試合を継続したいという切実な思いからの判断であったことはご理解いただけますと幸いです」と伝えた。

 そして「様々なご意見があることは承知しておりますが、今回の件に関して、誹謗中傷のコメントはどうかお控えいただきたく、切にお願い申し上げます。いつも温かい応援をくださる皆様への感謝を胸に今後はより判断と対応に努め、これからも皆様に応援していただけるよう、頑張ってまいります。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします」としている。

 早田は9日に行われた女子シングルス2回戦で張本美和(木下グループ)と対戦。2-2で迎えた最終ゲーム、早田が2―4と劣勢の場面で左腕を押さえながらメディカルタイムアウトを要求。すぐにトレーナーがテーピングの処置を施した。治療後に試合再開となり、早田は負傷の影響を感じさせない強烈なドライブ、サーブで競り勝った。

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