【フィギュア】三原舞依、万感の舞いで3位「夢なのかな…」 今後は「終わりは決めずに前へ進んでいく」

[ 2025年8月12日 16:20 ]

フィギュアスケート・サマーカップ最終日 ( 2025年8月12日    滋賀・木下カンセーアイスアリーナ )

<木下カンセーサマーカップ2025女子SP>演技を終えた三原舞依(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーが行われ、22年GPファイナル女王でSP5位の三原舞依(シスメックス)は127・79点をマークし、合計188・77点で3位となった。

 「ジュピター」に乗って滑り始め、冒頭の3回転フリップ―ダブルアクセルの連続ジャンプを着氷。次々とジャンプを降りていき、後半の3連続ジャンプも着氷する。終盤のロングスパイラルでも観衆を魅了し、ノーミスのままフィニッシュ。スタンディングオベーションで称えられた。

 「最後のポーズが終わってから、もしかしたら夢なのかなと一瞬、思っちゃって…。でも、お客さまの素敵な笑顔が見えたので“現実だ”と思って。滑り切れたんだと」

 昨季は右足首のケガに苦しみ、昨年12月の全日本選手権では20日のSPの演技はできたが、22日のフリーは棄権した。「どうしたらいいんだろう」と悩んだ日々を乗り越え、オフシーズンから陸上で足首の強化などに励み、迎えた今季。今大会のSPが234日ぶりの試合となった。

 長く戦列を離れていた中で、その不安を払拭するような滑りを披露。演技後、中野園子コーチらには「やればできるじゃん」と迎えられた。

 盟友であり今季限りで引退する坂本花織(シスメックス)らのように、五輪シーズンの今季を「集大成」と位置づける選手は多い。三原にとっての今シーズンとは――。

 「私自身、いろんなことを悩みに悩み抜いて、またシーズンに戻ってくることができた。終わりは決めずに、どんどん前に進んでいけるところまで攻めていきたいなと思っているので。今シーズンは…というのではなく、スケートができる幸せ、うれしさを一つ一つの試合、一つ一つのプログラムでお見せしていきたい」

 次戦は10月の近畿選手権を予定している。

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