【ラグビー】女子日本代表FB松田が高校生にエール コベルコカップ8・1開幕

[ 2025年7月31日 12:11 ]

コベルコカップに臨む高校生へ「とにかく楽しむ!」とエールを送る松田
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 「KOBELCO CUP 2025」第21回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会と、第15回全国高等学校女子合同チームラグビーフットボール大会(特別協賛・KOBELCOグループ)は8月1日から長野県上田市菅平高原で試合が開催される。女子日本代表FB松田凜日(23=東京山九フェニックス)が、節目の第15回大会に臨む女子選手にエールを送った。(取材・構成 西海 康平)

 高校生へのメッセージを求められた松田は、色紙に迷わず「とにかく楽しむ!」と書き記した。その言葉に込めた思いとは――。

 「試合というだけで緊張するかもしれないけど、どんなミスをしてもいいから、本当に楽しんでもらえたらなと。“楽しもう”“自分の得意なプレーをしよう”と思って試合に入れば、自然とワクワクしたりすると思う。楽しむ気持ちを持って臨んでほしい」

 父の努さんは日本代表として95年から3大会連続でW杯に出場。その影響を受け、小3からラグビーを始めた。高校は国学院栃木に入学し、2年時と3年時に「KOBELCO CUP」の関東代表メンバーに選ばれた。だが、7人制日本代表として東京五輪を目指す中、合宿と大会期間が重なって出場を断念した経緯がある。

 関東代表の一員として戦うことはできなかったものの、花園で行われる「U―18花園女子15人制」には2度出場することができた。「2日前に集まって、1日練習してすぐ本番」という即席チームでも、聖地でプレーする機会を満喫できた。

 「まずはお互いの名前を覚えるところから始まって、簡単なサインを決めたりして。合わないところも多かったけど、それでも“花園でラグビーができる”ということを全員で凄く楽しめた」

 7人制日本代表として昨夏のパリ五輪を経験。15人制日本代表としては22年の女子W杯ニュージーランド大会に出場し、目前にイングランド大会を控える。日本女子ラグビー界を代表する選手となった今も、高校時代のキラキラした記憶は残っている。

 「高校生の期間って本当に短いし、戻れるなら戻りたいくらいの大事な期間だったなと。合宿に行けば、普段は一緒に泊まることのない子たちと過ごして、何げない時間も凄く楽しかった」

 菅平に集うラガールが、ピッチ内外でエンジョイすることを松田は強く願っている。

 ◇松田 凜日(まつだ・りんか)2001年(平13)12月5日生まれ、東京都府中市出身の23歳。小3の頃に「府中ジュニアRFC」でラグビーを始める。国学院栃木、日体大を経て東京山九フェニックス所属。22年5月のフィジー戦で日本代表初キャップ。1メートル71、74キロ。FB。

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