【陸上】100mハードル・田中佑美 世陸標準記録へ「最大限の準備を」カヌートレーニングで課題克服

[ 2025年7月31日 17:14 ]

笑顔で取材に応じる田中佑美
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 陸上女子100メートル障害の田中佑美(26=富士通)が31日、茨城県つくば市内で練習を公開した。

 今月初旬の日本選手権を制し、世界選手権(9月13日開幕)の代表入りは有力。しかし参加標準記録(12秒73)を切れていないため「代表は8月後半まで分からない状況。できるだけ良いコンディションに持っていけるように、今できることをしたい」と気を引き締めた。次戦はナイトゲームズin福井(8月15日開幕)の予定。今季前半から目標に掲げていた標準記録について「日本選手権でも切れず、自分の中で大きく残っている」と思いを込め「記録はいろいろな条件が合わさって出るものなので狙いすぎず、自分のできる最大限の準備をしていければ」と意気込んだ。

 日本選手権後は、兵庫・加古川でカヌーのトレーニングを体験。骨盤と肩甲骨、体幹をリンクさせることが目的で、骨盤を立体的に動かすことがうまくできないという課題の克服に取り組んだ。機械を使って漕ぐ練習を長時間行った後、実際にカヌーに乗ってみたところ「転覆してコケまみれになった」と苦笑い。それでも「いろいろな体の使い方をすることで良い影響が出ると思う」と手応えをつかんだ。

 世界選手権まで1カ月半。「今までは“東京だから”という思い入れはなかったけど、開催が近づくにつれて知り合いから“チケット取ったよ”と言ってもらえて、自国で世界大会があることは本当に恵まれているんだなと感じている」と気持ちを高めた。2023年に世界選手権初出場、昨年はパリ五輪に出場、そして今月の日本選手権で初優勝と経験を積んで夢の舞台へ。「自国開催ということで皆さんの応援の力を背に受けながら、良いパフォーマンスをしていけるところまでいきたい。チャレンジャーとして挑んでいきたい」と力を込めた。

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