【バドミントン】初出場の郡司莉子が8強入りの躍進 女子シングルスの世界ジュニア女王

[ 2025年7月17日 21:27 ]

バドミントン・ジャパンオープン第3日 ( 2025年7月17日    東京体育館 )

<バドミントン ジャパン・オープン第3日 郡司莉子vsチュウ・ピンチャン>第1ゲーム、郡司は粘り強いプレーを見せる(撮影・西川祐介)
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 女子シングルス2回戦で郡司莉子(22=再春館製薬所)が、チュウ・ピンチャン(26=台湾)を21―9、21―16のストレートで破り、準々決勝に進出した。ジャパンオープン初出場の郡司は、パリ五輪銅メダルのトゥンジュン(インドネシア)を破った1回戦に続いて格上を破る殊勲で、8強入りした。

 少しばかり苦しい体勢でも、次々とスマッシュを打ち込んだ。過去1勝2敗だった相手を圧倒し「思っていた球を打ち切れた。最後まで勝ち切れてよかった」と笑顔を見せた。5月から取り組んできた「攻めながらラリー」のスタイルで、世界ランク32位が見事に8強に名を連ねた。

 「体が強い方だったし、攻撃が好きだった」と言うジュニア時代は「守備をやらなかった」。攻撃的なスタイルのまま、2019年に日本人3人目の世界ジュニア女王になった。大きな期待をかけられたが、23年に右太腿の肉離れをきっかけにケガが続き、半年のブランクをつくった。「筋肉も落ちたし、(再発も)怖かった」。結果が出なくなり、翌年に日本代表からも落ちた。「1年間、苦しかった」と振り返った。

 しかし、昨年後半から徐々に結果が出始める。「リハビリで、今まで鍛えていなかった筋肉がつき、フットワークと球の切れがよくなった」。復帰後に取り組んだ守備とラリーの意識もスタイルの幅を広げ、ことしから日本代表に復帰した。

 そして、5月から新たに始めた「攻めながらラリー」のスタイルが、花開きつつある。準々決勝で対戦する世界4位のハン・ユエ(中国)には、昨年9月に「守備とラリー」のスタイルで敗れている。「攻めるスタイルに手応えを感じている。どこまでやり合えるか、楽しみです」。ジュニアの世界女王が、シニアでも飛躍の足掛かりをつかみつつある。

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