【二所ノ関親方 真眼】“別人”大の里 豊昇龍も集中力に欠けていた

[ 2025年7月17日 04:39 ]

大相撲名古屋場所4日目 ( 2025年7月16日    IGアリーナ )

<大相撲名古屋場所 4日目>王鵬(右)に押し出しで敗れる大の里(撮影・椎名 航)
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 大の里は、いつになく淡泊な相撲を取った。3日間は集中していい流れをつくれていたはずだったが、別人のようでした。立ち合いもふわっと立っていたし、何か集中し切れていなかった。押し込んで王鵬に残されて、そこからどう踏ん張るかが鍵でしたが、我慢できなかった。長い15日間の戦いで、いつも圧勝ばかりではありません。こういった展開は必ず訪れるのだから、我慢して劣勢から勝機を見いだす。日頃の稽古でもそういった場面を想定して取り組んでいかないといけません。

 集中力に欠けていたのは豊昇龍も同じです。阿炎が最高の立ち合いをしたとはいえ、いつも以上に粘りが足りないようにも見受けられました。土俵際で足腰の強さを発揮して際どい勝負に持ち込んだものの、そんなに甘くはありませんでした。1勝3敗と厳しい状況に追い込まれましたが、現状をしっかり受け止め強い横綱として戻ってきてほしいと思います。 (元横綱・稀勢の里)

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