ラグビー日本代表 スクラムでウェールズに完敗し連勝ならず 指揮官「全く戦えてなかった」

[ 2025年7月13日 04:15 ]

ラグビー リポビタンDチャレンジカップ2025   日本22-31ウェールズ ( 2025年7月12日    兵庫・ノエスタ )

<日本・ウェールズ>勝利し喜ぶウェールズの選手(赤いジャージー)と膝をつくリーチマイケル(右)ら(撮影・亀井 直樹)
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 日本はウェールズとの第2戦に22―31で敗れた。5日の第1戦では24―19で逆転勝利したが、強豪国を相手に連勝ならず。前回の勝因だったスクラムや精神面で上回ることができなかった。今月のテストマッチ2連戦は1勝1敗。次戦は8月30日、パシフィック・ネーションズ・カップ1次リーグ初戦のカナダ戦に臨む。

 過酷な環境下で80分間の戦いを終え、汗にまみれた表情は暗かった。暑熱対策で屋根が閉められたため、風が全く吹かない蒸し風呂状態のスタジアム。前半に最大18点差をつけられた日本は後半一時2点差まで迫ったが、反撃及ばず、FLリーチ主将は「勝てる試合を落として悔しい」と肩を落とした。

 第1戦ではFW陣が持ち味の低いスクラムで圧倒していたが、今回は体格で勝る相手に対策を講じられた。第1列の3人が80分間フル出場した前回とは対照的に、前半37分で早くも3人交代。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは「全く戦えてなかったところにがっかり。試合の流れを変えるためには必然だった」と説明し、苦言を呈した。ウェールズは1年9カ月も続いていた連敗が18でストップ。HO原田は「思ったよりプレッシャーをかけられた。熱量が上だった」と、死に物狂いで向かってくる相手との精神面の差を認めた。

 指揮官は「若手は2戦目に気持ちをつくれていなかった。勝ってから切り替えるのは難しい」と指摘。経験の浅い若手が多いチームならではの課題も新たに見つかった。「この2戦で学ぶことが多かった。日本は成長を続けるチーム」とリーチ主将。まだまだ伸びしろは十分にある。 (前川 晋作)

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