【ラグビー日本代表】エディーHC ノンキャップ8人選出の理由説明「多くが出場不可能」5日ウェールズ戦

[ 2025年7月3日 14:17 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2025   日本―ウェールズ ( 2025年7月5日    ミクニワールドスタジアム北九州 )

ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズHC
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 ラグビー日本代表は3日、25年初のテストマッチとなる5日のウェールズ戦の登録メンバー23人を発表し、ゲーム主将を務めるFLリーチ・マイケル(BL東京)らの先発が決まった。

 試合には先発2人を含む8人のノンキャップ選手がメンバー入り。現在、テストマッチ17連敗中と大不振とはいえ、現世界ランキングや実績で格上のウェールズを相手に、3分の1以上を代表経験がない選手でメンバーを編成するのは異例。午後にオンライン会見に臨んだエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「8人のニューキャップ選手がいる。他の多くの選手が出場不可能でこうなっているが、この選手たちもいい準備ができており、非常に楽しみだ」と苦しい台所事情を語った。

 先月12日に東京都内で行われた代表発表会見で、ジョーンズHCは「非常に力のある13人の選手を選出できなかった」と説明。No・8姫野和樹(トヨタ)やWTBジョネ・ナイカブラ(BL東京)ら一部の主力を招集できなかったことを明かしている。加えて先月28日のマオリ・オールブラックス戦後、コンディション不良でFL下川甲嗣、SH福田健太(ともに東京SG)らが離脱。ノンキャップ8人をメンバーに入れざるを得なかった理由を明かした。

 9年ぶりに日本代表に復帰した昨年から、大学生年代の有望選手の育成事業、アンダーカテゴリー代表の直接指導や海外遠征を推し進めてきたジョーンズHC。とは言え選手層は1、2年で厚くなるものではなく、中長期の継続強化が必要となる。

 同じく世代交代に失敗し、歴史的な大不振に陥っているウェールズと日本を引き合いに出し、「両国の協会にとって、いい学びになったと思う。協会がどうやって育成するか、戦略を持たないといけない。同じような状況下のチーム同士が戦うのは興味深い」と日本協会をチクリと刺すとともに、試合結果への予防線を張った。

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