【レスリング】日体大がウクライナ代表と合同練習「一刻も早い終息を」樋口黎は平和を願う

[ 2025年6月30日 23:49 ]

スパーリングを行う樋口黎(左)
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 日体大レスリング部は30日、横浜市の健志台キャンパスで、ウクライナの男子フリースタイル代表チームとの合同練習を報道陣に公開した。

 現在もロシアによる侵攻を受けるウクライナ代表は、世界各国に受け入れを要請し、練習を行っている。今回は昨夏のパリ五輪で5人の金メダリストを輩出した同大に白羽の矢が立ち、打診を快諾。現役時代の03年にはマリウポリで2カ月間、武者修行に励んだという松本慎吾監督は「つながりを大切にしているので受け入れた」と語った。
 合同練習の期間は7月6日までの2週間。この日は女子57キロ級の藤波朱理(日体大)や中国・江蘇州の女子代表チームも4面あるレスリング場で練習を行い、マット場には熱気が漂った。

 パリ五輪男子フリースタイル57キロ級王者で同大コーチも務める樋口黎(ミキハウス)も練習に参加し、ウクライナ選手と組み手やスパーリングで汗を流した。「欧州選手独特のスタイルがあり、こちらも凄くいい練習ができている」と話した樋口。「政治をスポーツに持ち込みたくない」と前置きしつつも、「一刻も早い(侵攻の)終息を望みたい」と切に願った。

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