600試合出場の藤田さいき 長持ちの秘けつは趣味の釣り「精神的な面でかなり変わったなと思ってます」

[ 2025年6月19日 19:03 ]

今大会が節目の600試合出場となる藤田さいき
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 女子ゴルフのニチレイ・レディースはあす20日から千葉県千葉市の袖ケ浦カンツリークラブ新袖コース(6594ヤード、パー72)で開幕する。

 ベテランの藤田さいき(39=JBS)は今大会が節目の600試合出場となる。

 「どれくらい凄いことか、全く実感と自覚がないもので。600試合なんだなという感じです。目指せ700試合ですけど、700までいけるかな?“700までいけ”と後輩たちには、はっぱをかけられています。700を目指しています、できうる限り」と笑顔で話した。

 今までの中で一番印象に残った試合は?と問われると「いっぱいあるんですが、最近で言ったら、倒れたんで、サロンパスですかね。倒れるほどまでやったことは、なかったので」と4月のワールド・サロンパス・カップを挙げた。

 その時は申ジエとプレーオフを争ったが、風邪気味で体調が悪く、敗れた直後に倒れ救急搬送された。

 「自分と戦いながらやったことは、なかなかないなと。“ああもう倒れそう、いやダメだって”自分を奮い立たせながらやって、最終的に倒れちゃった。最終的には熱中症だったんですが、風邪に気管支炎、全部がまざっちゃって、体力を奪われた上での熱中症でした」と振り返った。

 05年からツアーに参戦。コツコツと積み重ねてきた試合数は歴代18位。現役のシード選手の中では最多だ。岡田美智子の813試合は遠いが、700試合に到達すれば、塩谷育代の705試合に次ぐ歴代6位の記録となる。

 長持ちの秘けつを問われると「今は趣味の釣りもありますし、本当にゴルフだけになっていないのが良いのかもしれない」と自己分析。

 釣りはコロナ禍になった20年から始めた。海に近いところで試合がある時は釣りざおを持って移動。「いつも飛行場(の荷物受取所)で、他のみんなは(ゴルフ)クラブとか出てくるんですけど、私は(先に)出てくるのが釣りざお」と笑う。

 練習ラウンドの前後に時間があれば出かける。「船釣りが多いんですか、試合の時はあまり船には乗らないようにしています。6、7時間船に乗っていても平気です」

 釣果もなかなかだ。5キロのブリや1キロのイカを釣り上げたこともあるという。

 前々週のヨネックス・レディースの時にも新潟で楽しんだ。「新潟の海にさお投げに行ってきました。違うシャフトを投げに。結構釣りって我慢する時間が長いので、そういう意味ではゴルフも我慢強くなったのかな。精神的な面でかなり変わったなと思ってます」と笑った。

 節目の600試合に向けては「メモリアル大会として楽しみながら、感慨深いなと思いながらやりたい」と話した。

 梅雨明けを思わせる厳しい暑さが続いているだけに、体調管理には細心の注意を払う。

 「本当に今度倒れたら笑いごとじゃ済まないので、凄いみんなに心配されています。氷のう、経口補水液、凍らせたゼリーなど対策はしています。夜も熱がこもらないように体をさまして、寝る時も氷枕で頭を冷やした方が良いといわれるので、やっています。これで倒れた本当にしゃれにならない。意地でも倒れないです」と準備万端でメモリアル大会に挑む。

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