【世界柔道】新井道大が準優勝 決勝で因縁のカニコフスキーに雪辱果たせず「差がありすぎた…」

[ 2025年6月19日 08:05 ]

柔道世界選手権第6日 ( 2025年6月18日    ハンガリー・ブダペスト )

柔道世界選手権男子100キロ級で準優勝の新井道大(13日撮影)
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 男子100キロ級が行われ、新井道大(東海大3年)が決勝で敗れて準優勝となった。

 初戦(2回戦)はサバイポフ(レバノン)に隅落としで技ありを取って優勢勝ち。3回戦はサドルディノフ(バーレーン)に内股巻き込みで有効を取って優勢勝ち。準々決勝は、マジドフ(タジキスタン)を相手に大内刈りで技ありのポイントを奪ってから崩れけさ固めで20秒間抑え込んで一本勝ちを収めた。準決勝は金(韓国)と対戦。相手の裏投げを大外刈りで返して豪快な一本勝ちを決めた。

 決勝の相手は、一昨年のグランドスラム東京大会決勝と昨年の同大会準決勝で敗れているカニコフスキー(IJF)。「思い出すだけでも倒したい」というほど対戦を熱望していた因縁の相手と決勝で相まみえた。内股で先に技ありを奪われると、肩固めで10秒間抑え込まれて合わせ技一本負け。雪辱を果たせず「何としても勝ちたかったが、差がありすぎた。はっきり言って異次元だ。これから本当に大きな壁になる。この負けを絶対に無駄にしてはいけない」と悔しがった。

 19歳で初出場した昨年は3位。五輪直前で強豪選手が出場しなかったこともあり「本当は優勝しないといけない状況だった」と振り返って「世界選手権の借りは世界選手権でしか返せない。五輪を獲るための通過点として、まずここを優勝しないといけない」と雪辱を期して臨んでいた。同階級で東京五輪金メダリストのウルフ・アロンが引退し、後継者としての期待も大きな20歳。優勝にこそ届かなかったが「日本の100キロ級は新井道大だと言われるように」と話していた通り、世界にその名をアピールした。

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