元幕内・藤ノ川の服部祐兒さん告別式 立川親方「現役が長かったのは先輩のお陰」と感謝

[ 2025年6月9日 14:30 ]

服部さんの遺影に手を合わせる立川親方(右端)=大阪・吹田市の公益社千里会館=
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 今月6日に64歳で亡くなった大相撲の元幕内・藤ノ川、服部祐兒さんの葬儀・告別式が9日、大阪府吹田市の公益社千里会館であり、アマチュア横綱と学生横綱に2度ずつ輝いた同志社大、さらに大相撲、相撲部監督と経営学部教授を務めた東海学園大の関係者ら約100人が参列した。

 服部さんの棺に花を添えて最後のお別れをした大相撲の立川親方(元関脇・土佐ノ海=53)は服部さんと同じ同志社大から伊勢ノ海部屋に入門した後輩だ。「年齢も離れていますし、僕はお酒が得意ではないので一緒に食事の機会とかはそんなになかったですね。先輩はお酒大好きだったから」と人柄をしのぶと「同志社入る時は(服部さんは)いろいろできたのに、大丈夫かねって言われていまして。先輩は相撲もそうですが、学業も群を抜いて優秀で。少しでも追いつきたい、僕も勉強しないといけないなと。何とか卒業できて良かったです」と比較された大学時代を回想した。立川親方も大学で15個のタイトルを獲得して角界の門を叩く。

 「相撲界も先輩を通じて伊勢ノ海部屋に入りまして、目標にさせていただきました。服部さんはケガをして苦労されたので、僕は長持ちをと言われていました。現役が長かったのは先輩のお陰です」と立川親方。感謝の気持ちを服部さんとの最後のお別れで伝えた。

 会場にはスポニチ野球評論家の中畑清氏らからの供花があり、服部さんの幅広い交友をうかがわせた。また、会場出入り口には学生相撲から近影までの写真をスライドで展示。大相撲時代の小錦とのツーショットや豪快に一升瓶を掲げる酒豪ぶりの様子など、参列者は在りし日の服部さんの姿に足を止めて懐かしそうに眺めていた。

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