悪天候なら「唯一無二」 大の里 横綱初仕事の奉納土俵入り 親方「雨降って地固まるという言葉もある」

[ 2025年5月30日 04:45 ]

 「綱打ち」を行い、二所ノ関親方(右)から土俵入りの指導を受ける横綱大の里(代表撮影)
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 大相撲の第75代横綱に昇進した大の里(24=二所ノ関部屋)の新しい綱を作る「綱打ち」が29日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で行われた。

 綱打ちには一門の関取衆らも参加。「ひい、ふの、み~」などのかけ声に合わせ、綱をより合わせて完成させた。長さは4・2メートル、重さ7・2キロ。大の里は「横綱としてようやく実感が湧きました」と表情を引き締めた。師匠・二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)の指導を受けた予行演習はわずか10分で終了。「大きな体を大きく見せるように、堂々とやることを意識した」と述べた。

 30日には明治神宮で土俵入りを初披露する。空模様は芳しくなく、土俵入りが行われる午後3時の降水確率は80%。雨量次第では一般参拝客の前ではなく屋根のある外拝殿(げはいでん)で行うことになる。大の里は「まず晴れてほしい。せっかくなら、みんなの前でやりたい」ともどかしい表情を見せるが、師匠は「雨降って地固まるという言葉もありますから。これで晴れたら“持ってる”けどね」と言う。照ノ富士がコロナ禍の21年8月に外拝殿で実施した例があるが悪天候で変更になれば極めてまれなケース。これも「唯一無二」の横綱ロードかもしれない。

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