【二所ノ関親方 真眼】大の里は最高の形で折り返し 立ち合いの「集中」が最大の要因

[ 2025年5月19日 04:30 ]

大相撲夏場所8日目 ( 2025年5月18日    両国国技館 )

<大相撲 夏場所8日目>取組に臨む大の里(撮影・松永 柊斗)
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 大の里は最高の形で折り返したのではないでしょうか。師匠目線でもあえて苦言を呈する相撲はなかったですね。平戸海は過去の対戦で何度も苦戦していた相手。立ち合いで差し負けると足をすくわれかねなかったが、落ち着いていました。右を固めて相手の左差しを防ぐと、あとは体格差にものをいわせて豪快に突き放す一方的な内容。良い流れをつかんでいました。

 綱獲りの重圧の中、無傷の8連勝。初日の入りがうまくいって序盤で5連勝できたから、流れをつくることができた。いつもの場所より立ち合いで集中できていることが8連勝の最大の要因。はたいて勝った相撲もありましたが、勝って反省することも大事。翌日の取組に引きずらない精神的な安定感もうかがえます。

 単独トップに立って残り7日間。もともと後半から調子を上げていくタイプなので、前半のような相撲が継続できれば楽しみは広がります。とにかく「集中」あるのみです。(元横綱・稀勢の里)

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