美誠 世界選手権個人戦で貫禄のストレート勝ち ベンチの母と「一緒にメダルを」

[ 2025年5月18日 04:34 ]

女子シングルス1回戦でプレーする伊藤美誠
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 卓球の世界選手権個人戦第1日は17日、各種目の1回戦がドーハなどで行われ、女子シングルスは第7シードの大藤沙月(ミキハウス)がチリ選手を4―0で下し、2回戦に進んだ。第8シードの伊藤美誠(スターツ)はプエルトリコ選手に4―0で快勝した。男子シングルスは吉村真晴(SCOグループ)がポーランド選手に、篠塚大登(愛知工大)は中国選手にいずれも4―2で勝った。

 個人戦6度目の出場で、女子シングルスで初のメダルを目指す伊藤が順当に白星発進した。プエルトリコ選手に完勝し「初戦が特に大事。初めての相手だったので、動画を見て癖や特徴を捉えて準備できたのがすごく良かった」とうなずいた。

 技巧派で、回転がかかった難しい球が多かった。それでも研究の成果を発揮して丁寧に対処し、相手の返球が浮いたところを強打。貫禄のストレート勝ちを収めた。

 世界卓球の女子ダブルスでは表彰台に3度上がり、東京五輪混合ダブルスでは金メダルを獲得した24歳の実力者。これまでの経験を生かし、移動のバス内での寒さ対策などプレー面以外の準備も万全だ。今大会は母がベンチに座り「一緒にメダルを取りたい。1戦1戦、楽しんで試合をしたい」と言葉に力を込めた。

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