【リーグワン】東京SG・小野HC「これが勝負の世界」4強逃し堀越主将は涙

[ 2025年5月18日 17:54 ]

NTTジャパンラグビーリーグワン1部プレーオフファイナル準々決勝   東京SG15―20東京ベイ ( 2025年5月18日    東大阪市花園ラグビー場 )

<リーグワンプレーオフ 東京ベイ・東京SG>東京ベイに敗れ、肩を落とす東京SGフィフティーン(撮影・中辻 颯太)
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 4季連続のプレーオフ(PO)に臨んだレギュラーシーズン(RS)6位の東京SGは、同3位の東京ベイに15―20で敗れた。相手と同じ2トライを奪ったもののわずかに及ばず、試合終了直後に悔し泣きしたHO堀越主将は「今日はオレンジの壁が厚くて、僕らがゴールラインを割れなかった」と話した。

 POらしい堅い試合運びとなった前半は、0―3とリードを許して折り返し。とは言え再三のピンチで強力FWの前進を止め、エッジではWTBコルビがペナルティーを誘発するファインプレーを連発。失点を序盤のPG1本に留めたことで、堀越は「(ハーフタイムでは)相手の方がマインドも体も疲れていると(仲間に)言った。行ける(勝てる)と思っていた」と振り返る。

 実際に後半開始直後の5分、右展開からFB松島のパントキックをコルビが快足を飛ばして追い掛け、トライゾーン手前で捕球しそのままトライ。再びリードを許した同13分には、相手の虚を突くラインアウトのサインプレーで、FLケインが再逆転のトライを挙げた。

 結果的に悔やまれるのが、2点リードで迎えた後半21分のペナルティーでの選択。タッチキックからトライも狙えた場面だったが、堀越の選択はショット。終盤戦からリザーブに回ったSO高本に代わってキッカーを務めるコルビがこれを外すと、直後にパワープレーでトライを許し、そのまま逃げ切られた。

 堀越は「事前のリーダー陣の話しで、あのゾーンはキックでいくと(決めていた)」と振り返る。就任1季目の小野晃征ヘッドコーチ(HC)も、「チェス(コルビ)は何でもできる選手。キックもギリギリのところで、大きく外したわけでもないし、それ以外の貢献は大きかった」と世界屈指のウインガーをフォロー。「まず自分が一番成長しないといけない」とRSで勝率5割、POでも準々決勝敗退となった責任を背負った。

 今季は開幕から4戦勝ち星がなく、終盤まで黒星が先行するなど苦しいシーズンだったが、POに進出して4強にも迫った東京SG。小野HCは「6位という順位は、シーズンを通して一貫性が足りなかった(結果)。これが勝負の世界。この経験を生かしたい」と捲土(けんど)重来を誓った。

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