新規大会の前澤杯、埋もれていた実力者が飛躍のきっかけをつかむ舞台に 前澤氏「持続可能な大会に」

[ 2025年5月14日 18:26 ]

<2025前澤杯最終日>表彰式であいさつする前澤友作氏(撮影・会津 智海)
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 衣料通販サイトのZOZO創業者の前澤友作氏(49)が、自身のXのアカウントに「男子ゴルフトーナメント『前澤杯』の収支報告です。初年度は4・5億円の赤字でした。もちろん僕が個人で負担します」とポストした。

 同大会は前澤氏がプロデュースし、国内ツアーでは前代未聞の10日間のプロアマ戦を実施。参加費を100万円で販売し、さらに希望するプロとのラウンドをオークション形式で募集。その売り上げで大会の費用に充当させる予定だった。しかし、最終的なプロアマ戦の売り上げは3億3000万円にとどまり、最大4億円の賞金総額は2億円に減額。残りの1・3億円を大会運営費に充てた。

 ただ、優勝賞金は最大8000万円から4000万円となったものの、松山英樹や石川遼と同学年で研修生上がりの叩き上げの小西たかのり(33)が初優勝し賞金ランクトップに躍り出た。

 関係者は「女子選手の出場やラウンドガールの導入、スーパーカー展示など、スポーツの枠を超えた演出により、一般メディアにも多数取り上げていただき、広告換算で約25億円相当のメディア露出があったとの試算も報告されています」と振り返った。

 今大会はその話題性だけでなく、小西のような埋もれていた逸材が、飛躍のきっかけをつかむ貴重な舞台となり、男子ゴルフ界にとっても非常に価値のあるものになった。

 前澤氏は「翌年度は、プロアマ売上の拡大、観客動員数とチケット・物販売上の拡大、コストカットなどで、なんとかトントンにして持続可能な大会にしていきたいと思います。来年も頑張ります」とつづった。

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