【柔道全日本選手権】ウルフ・アロンは3回戦敗退 個人戦では現役最終戦も花道飾れず

[ 2025年4月29日 15:17 ]

柔道全日本選手権 ( 2025年4月29日    東京・日本武道館 )

<全日本柔道選手権>3回戦で敗れたウルフ・アロン(撮影・小海途 良幹)
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 体重無差別で男子の日本一を決める伝統の大会が行われ、19年王者で21年東京五輪100キロ級金メダルのウルフ・アロン(パーク24)は3回戦で前年王者の中野寛太(旭化成)に優勢負けで敗れた。6月の全日本実業団体対抗大会を最後に現役引退を表明しているウルフは、今大会が個人戦として最後の大会で、有終の美を飾ることはできなかった。

 ウルフは2連覇を目指した昨夏のパリ五輪ではメダルを逃す7位。五輪後には今年6月の全日本実業団体対抗大会を最後に現役を退くことを表明。九州地区予選で出場権を得て臨んだ今大会は、個人戦としての現役最終戦だった。1回戦では阿部拓馬(山形県警)に大外刈りで一本勝ち。2回戦は旗判定の末に勝利を収めたが、実力者の中野には3分過ぎ、小内刈りで技ありで有効を奪われると、ポイントを奪い返せなかった。

 五輪、全日本選手権、17年の世界選手権と合わせ、史上8人目の3冠を達成しているウルフは、前日会見で「最後の個人戦になるので、やり残しがないように最後まで戦いきりたい。楽しむという気持ちよりも、全てをぶつけて闘いきりたい」と宣言。6年ぶりの頂点を目指したが、たどり着くことはできなかった。

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