【陸上】若林宏樹 2周遅れ最下位も完全燃焼「大きな舞台は最後」 14日には試験「いい点数を」

[ 2025年4月12日 20:18 ]

陸上・日本選手権1万メートル ( 2025年4月12日    熊本・えがお健康スタジアム )

雨が降る中、スタートに備える若林
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 9月に東京で開催される世界選手権の代表選考会を兼ねて行われ、男子の若林宏樹(日本生命)は30分20秒38で最下位の19位だった。

 スタートから最後方となり、2500メートルでは前との差が開く苦しい展開。ファンから「若様~」「若林頑張れ~」の声援が飛ぶ中、2周遅れとなったが、懸命のレースを見せた。

 「夢だった舞台に立つことができてうれしい。陸上でやり残したことが日本選手権だった」

 若林は今年1月の箱根駅伝で青学大の5区を任され、区間新記録を樹立してチームの往路&総合優勝に貢献。2月の別府大分毎日マラソンでは2時間6分7秒の初マラソン日本最高&学生新記録(いずれも当時)をマークした。

 別府大分が現役ランナーとしては集大成で、青学大卒業で競技の第一線を退いた。日本生命に入社した22歳は昨年、日本選手権の標準記録を突破していたこともあり、この日は日本生命のユニホームで出場していた。

 研修などでほぼ練習をしていない状態で厳しいレースとなったが、充実感が体を包む。「大きな舞台に立つのは最後だと思うので、だからこそ走り切れて良かった」と若林にとっての夢舞台を振り返っていた。

 14日には損保の試験が控えているとし、「いい点数を取りたい」と意気込み、「(社員として)競技以上の熱意を持ってやっていきたい」と話した。

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