【柔道全日本選抜体重別】阿部一二三が途中棄権「左肘に違和感」 全日本選手権欠場も示唆

[ 2025年4月5日 13:27 ]

柔道全日本選抜体重別選手権第1日 ( 2025年4月5日    福岡国際センター )

<柔道体重別選手権>男子66キロ級、中島(左)を破り1回戦を突破した阿部一二三(撮影・岡田 丈靖)
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 世界選手権(6月、ブダペスト)の代表選考を兼ねて、選抜された各階級8人の精鋭で争われた。

 パリ五輪以来約8カ月ぶりの復帰戦となった男子66キロ級五輪2連覇王者の阿部一二三(27=パーク24)は、初戦で中島瑞貴(22=九州電力)を下したが準決勝を欠場した。

 初戦の関節技を仕掛けられた場面で負傷。強靱なパワーで相手を持ち上げてその場はしのいだが、ダメージが残っていたようだ。「関節を取られて、左肘に違和感があった。そんな凄く悪い状態ではない」。29日には体重無差別で争われる全日本選手権、さらに6月には今年最大の目標とする世界選手権(ブダペスト)が控えているため「無理しないように。たぶんテーピング巻いて出ることはできたけど、今はするべきではない」と大事を取った。

 全日本選手権の出場可否については「様子を見ながらになると思う」と明言せず。次の五輪まで3年あるため「このタイミングしかない」と今回を最初で最後の挑戦と決めていたが「全日本選手権が全てではない。(相手の)階級が上なので、そこ(ケガのリスク)は気にしないといけない。(全日本選手権から)世界選手権まで2カ月を切っているからなかなか難しい」と不安も吐露した。それでも「一度は立ってみたい舞台。足持ちありで、軽量級が重量級相手におもしろい試合できるルールなので、どこまで自分の柔道が通用するのかワクワクしている」と希望も口にした。

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