大の里が2敗対決制し首位タイ死守!高安は気迫10勝 3敗は3力士 大栄翔と美ノ海4敗後退 琴桜7勝目

[ 2025年3月20日 17:56 ]

<大相撲春場所12日目>大の里(右)ははたき込みで尊富士(中央)を破る (撮影・奥 調)
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 大相撲春場所は20日、エディオンアリーナ大阪で12日目の取組が行われ、結び前の取組で優勝争いトップで並ぶ大関・大の里(24=二所ノ関部屋)と西前頭6枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が激突。大の里がはたき込みで勝利し2敗をキープした。

 尊富士の激しい左肩からの立ち合いを受け止めた大の里は、冷静に体をさばき、はたき込み。際どい土俵際となったが物言いはなし。注目の2敗対決を制し10勝目を挙げた。同じく2敗の高安は、気迫のこもった表情ながら落ち着いた相撲を見せ、王鵬を押し出し首位を死守した。

 11日目を終え、2敗力士3人を追う形となった3敗勢では、東前頭15枚目の安青錦が、西前頭11枚目の明生を押し出しで下し3敗を死守。西前頭7枚目の玉鷲も、小結・霧島を押し出しで破り9勝目。西前頭14枚目の美ノ海は、小結・阿炎に押し倒され悔しい4敗目となった。

 結びの一番では、関脇・大栄翔が大関・琴桜と対戦。五分の立ち合いから先に攻め続けた琴桜が最後は寄り切り。カド番脱出まであと1勝となる7勝目をつかんだ。大栄翔は優勝争いが2差と遠のく4敗目を喫した。祝日の12日目は、幕の内で「物言い」が3番出るなど際どい勝負が多く館内は大盛り上がり。終盤も2敗首位直接対決や、優勝争いに食らいつく大栄翔とカド番大関の琴桜との対決もあり熱気が冷めぬ一日となった。

 十両の取組では、元学生横綱の草野(23=伊勢ケ浜部屋)が狼雅を下手投げで破り、12連勝。日翔志(27=追手風部屋)ら他の3敗力士が敗れ、1977年春場所の琴乃富士に並ぶ十両最速優勝を果たした。新十両の初日からの12連勝は新記録。15番取り続ける十両で無傷の優勝を決めた23歳は「自分のペースでできている。新十両なので楽しもうと。疲れは残っていない」と力強く語った。残りは3番。全勝については「少し意識している。残り3日は思い切りいくだけ」と力を込めた。

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