【玉ノ井親方 視点】しこ名からはイメージできないガッツ満点の相撲 美ノ海が荒れる春場所で存在感

[ 2025年3月15日 21:10 ]

<大相撲春場所7日目>美ノ海(左)は押し出しで琴勝峰を破る (撮影・奥 調)
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 そのしこ名からはイメージできないガッツ満点の相撲で、美ノ海が荒れる春場所で存在感を示している。

 対戦相手の琴勝峰は自分よりも身長で12センチ、体重は27キロも上回っていたが、押されても簡単に引かずに応戦。最後は左を差して力強く押し出した。

 31歳はベテランの域に入る年齢。しかし体つきは若々しい。幕内上位で挑んだ先々場所、そして先場所はまわしを取ることにこだわり、相手のマークを受けて自分の相撲を取り切れなかった。しかし今場所は原点に返って、攻めてからまわしを取るスタイルを貫き白星を重ねている。

 同部屋の2人の存在も良い刺激になっているようだ。1歳上の人気力士の宇良は幕内上位の元三役。大学の後輩の金峰山は先場所、再入幕で優勝争いを演じた。後半戦もその2人に負けじと、荒れる舞台を演出してほしい。(元大関・栃東)

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