「42・225キロ」の大阪マラソン 選手が折り返し通過 運営痛恨のカラーコーン置き忘れ 記録は公認

[ 2025年2月24日 14:15 ]

大阪マラソン ( 2025年2月24日    大阪府庁前~大阪城公園内の42・195キロ )

大阪マラソンの折り返し通過の件で緊急会見を行った大阪陸協・竹内専務理事
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 9月に東京で開催される世界選手権の男子代表選考会を兼ねて行われ、大アクシデントが発生した。

 30キロを過ぎての折り返し地点を先頭集団のランナーが折り返さずに通過。先導の白バイ2台のうち1台は折り返したが、選手はもう1台の白バイや報道車についていく形で数十メートル先で折り返した。

 レース後、大阪マラソン主催の大阪陸協の竹内章専務理事が緊急会見。「30メートル程度、長く走らせてしまった」と折り返しのロスは約30メートルと説明。トップ集団は本来の42・195キロではなく、42・225キロとなってしまった。

 アクシデント発生の要因は「折り返し地点の先に行けないようにカラーコーンを置くようにしていたが、それが置かれていなかった」ことという。このことにより、2台の白バイのうち1台と中継車が通過したため、ランナーもつられた。「コースを遮断できなかったのが私たちの落ち度。二度とこういうことが起こらないようにしたい」と話した。

 記録については「長すぎた場合でも、0・1%以内なら記録は認定される。タイム的にロスはあったが、記録は公認される」と説明した。

 レースは近藤亮太(三菱重工)が2時間5分39秒の初マラソン日本最高で日本人トップ2位、細谷恭平(黒崎播磨)が2時間5分58秒、青学大の黒田朝日が2時間6分5秒の学生新記録をマークしたが、ロスがなければ数秒タイムを短縮できた可能性が高い。

 今大会は競技役員を配置していなかったが、今後は「考えざるを得ない」と改善する意向。カラーコーンはレース途中から設置し、女子の先頭集団には間に合ったという。

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