初マラソンの青学大・黒田朝日が学生新!2時間6分5秒「大きな自信に」亡き友に激走届けた

[ 2025年2月24日 11:23 ]

大阪マラソン ( 2025年2月24日    大阪府庁前~大阪城公園内の42・195キロ )

<大阪マラソン>学生新記録でフィニッシュする黒田朝日(撮影・中辻 颯太)
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 9月に東京で開催される世界選手権の男子代表選考会を兼ねて行われ、青学大3年の黒田朝日が、2時間6分5秒の学生新記録で6位に入り、ガッツポーズを見せた。

 中間点は1時間2分29秒と日本記録(2時間4分56秒)の更新も狙える好ペースで推移。30キロ過ぎの折り返しでは黒田を含む先頭集団が折り返さす、20メートルほど先で折り返すアクシデントが発生。数秒ロスしたが、意に介さなかった。

 黒田は今年の箱根駅伝の花の2区で従来の区間記録を上回るタイムで区間3位。初めての42・195キロで激走した。

 「無我夢中で記憶がない。いいタイムで走れて良かった。大きな自信になった」

 同大学3年でともに汗を流し、悪性リンパ腫を公表していた皆渡星七さんが死去したことが21日に発表された。亡き同級生の出身である大阪のスタートラインに、特別な思いを抱いて立っていた。

 青学大のチームメートで箱根駅伝1区を走った宇田川瞬矢は自身のインスタグラムのストーリーズで黒田がこの日、使用しているとみられるシューズを持つ写真を投稿。右足には「皆渡星七パワー!!」「王者の挑戦」、左足には皆渡星七さんの名前をイメージしてか「★★★★★☆★」と書かれていた。

 2日の別府大分毎日マラソンでは青学大4年で、このレースで引退を表明していた若林宏樹が初マラソン日本最高&学生新記録となる2時間6分7秒で日本人最高の2位に。このタイムが1つのターゲットだった。このタイムを上回った。

 ◆黒田 朝日(くろだ・あさひ)2004年3月10日、岡山県出身の20歳。岡山・玉野光南高から青学大に進学。1年時は出雲、全日本、箱根の3大駅伝出場はなかったが、2年時は出雲2区区間賞、全日本2区区間2位、箱根2区区間賞、3年時は出雲3区区間3位、全日本4区区間賞、箱根2区区間3位と活躍。1万メートルの自己ベストは27分49秒60。弟の然は青学大1年、妹の六花は仙台育英高1年の長距離ランナー。

 ▼世界選手権の男子代表選考 参加標準記録は2時間6分30秒。23年4月~25年3月のジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ4のチャンピオンが決定。他に選考期間内に日本新記録をマークして期間内に保持し続けた選手や標準記録突破選手から選ばれる。

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