照ノ富士親方「将来の関取、大関、横綱が誕生することを期待」 横浜市へ土俵を寄贈 力士数減少を危惧

[ 2025年2月22日 18:41 ]

相撲を見つめる照ノ富士親方
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 大相撲初場所中に引退した照ノ富士親方(元横綱、伊勢ケ浜部屋)が22日、横浜市内で新横浜公園相撲場お披露目式に出席した。

 スーツ姿で登場。冒頭のあいさつでは「ぜひ、子どもたちを連れてきて、この土俵で相撲に、ちょっとでもふれ合える機会をつくってくれたら、うれしいです。子どもたちは親が言わない限り相撲をやらないわけなので、皆さん、無理やりにでも最初は連れてきていただいて、相撲に興味を持ってもらって、この土俵で横浜から将来の関取、そして大関、横綱が誕生することを期待しています」などと笑顔を交えながら話した。初めて土俵を寄贈し、「ずっと考えてきたことが一つ実現できたことをうれしく思う」とホッとした様子だった。

 照ノ富士親方は力士数減少を危惧しており、子供たちが中学、高校と相撲を続けられる環境づくりの充実を求めている。小中学生が対象の「伊勢ケ浜部屋横浜相撲クラブ」も設立され、「多くのわんぱくの子供たちは集まるけど、小学校から中学校に入ると相撲をやっている子が一気に減る。相撲教室が減っている中で土俵、そして小、中学のクラブが多くならないと相撲人口が増えないという考えで一から考えていた。このタイミングで第1回目の土俵ができてサポートしてくれた方々に感謝している」と語った。

 寄贈した土俵は日産スタジアムの隣に完成し、「自分が、こういう土俵があればなと思っていた理想通りの土俵になったと思う」と堂々と話した。今後は大会や稽古なども視野に入れているという。「作れるなら全国で作っていきたい。いろいろな協力の下で自分を通じてやっていければと思う」。さらに「力士たちを育てていく、相撲人口を増やす、その二つに専念して頑張っていきたい」と見据えた。

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