やり投げ北口榛花 いきなり今季自己ベスト65m80!!日本女子初の大快挙へ好発進

[ 2024年8月11日 02:35 ]

パリ五輪第16日 陸上 ( 2024年8月10日    フランス競技場 )

<パリ五輪・女子やり投げ決勝>1投目を終え笑顔の北口(撮影・岡田 丈靖)
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 女子やり投げ決勝で、23年世界女王の北口榛花(JAL)が、金メダルに好発進した。1投目にいきなり65メートル80の今季自己ベストをマーク。凛々しい表情でガッツポーズを見せた。

 7日の予選は1投目に通過ラインの62メートルを超える62メートル58をマークして余裕の通過。「当日しかこの競技場で練習させてもらえないので、練習という意味ではもうちょっと投げたかった」と女王ゆえの悩みも漏らすほどだった。

 予選では65メートル超えが1人、64メートル超えが3人。「仕上げてきている人は仕上げてきている。今季ベストを更新したいし、いい勝負ができればいい」。北口も決戦へギアを上げていた。

 金メダルを獲得すれば、日本女子のトラック・フィールド種目で初。大快挙に向けて好発進した北口の2投目は、62メートル39だった。

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