フィギュア鍵山優真 パリ五輪3冠の同級生に言及「次は僕が頑張る」 坂本花織は柔道・阿部詩を応援

[ 2024年8月8日 02:10 ]

<パリ五輪>北京五輪でのメダル授与式をパリで行った坂本花織ら(撮影・平嶋 理子)
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 日本が3位から2位に繰り上がった22年北京冬季五輪フィギュアスケート団体のメダル授与式がパリ五輪開催中の7日、エッフェル塔を望むトロカデロ庭園の「チャンピオンズ・パーク」で始まった。カミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング違反に伴う混乱で、2年半実施が見送られていた。

 日本からは女子の坂本花織(シスメックス)、樋口新葉(ノエビア)、男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、ペアの三浦璃来と木原龍一(ともに木下グループ)、アイスダンスで引退した小松原美里さんと、小松原尊も出席。宇野昌磨さんはスケジュールの都合で欠席した。

 授与式の後、日本選手は記者会見に出席。夏季五輪の注目競技や選手を問われると、鍵山は「同級生が体操で活躍していたので見ていた」と、星槎国際横浜高の同級生で体操男子でパリ五輪3冠の岡慎之助を応援していたことを明かした。さらに、「バレーボールも好きなので見ていた。全力のプレーに凄く感動した。パワーをいただいたので次は僕が頑張らなきゃと思った」と刺激を受けた様子だった。

 坂本は「スケボー、柔道、競泳を応援していて、特に阿部詩選手を個人的に応援していた」と明かした。「他の競技を見ると共通してある部分もあるし、全く違う部分もあって。そういう中で選手はみんな戦っている。競技は違えど目指すものは一緒かなと思う。自分も頑張らないといけないと思う」と言葉に力を込めた。

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