バレー女子 日本の1次L敗退が決定 米国が第1セット先取で12年ぶりメダルの夢ついえる  

[ 2024年8月4日 20:32 ]

パリ五輪第10日 バレーボール ( 2024年8月4日    パリ南アリーナ )

得点を挙げ喜ぶ米国の選手たち(ロイター)

 バレーボール女子の日本の命運を握る、1次リーグA組の米国―フランス戦が始まった。 1次リーグ順位表

 日本は前日(3日)のケニア戦で1次リーグB組の全日程を終えて同組3位。1次リーグは12チームが4チームずつA~Cの3組に分かれて総当たりで戦い、各組1位、2位と、各組3位の中から成績の良い2チームの計8チームが準々決勝に進む。

 日本は既にC組3位のドミニカ共和国にセット率で劣ることが確定。準々決勝に進むためには、世界ランク6位の米国が同19位のフランスにストレート負けすることが条件となる。

 日本にとってかなり厳しい状況の中、第1セット終盤で米国がフランスを大量リード。米国が下馬評通りの力を見せこのセットを先取し、その瞬間に日本の敗退が決定した。12年ロンドン五輪の銅メダル以来12年ぶりのメダル獲得を目標に掲げていたが、夢がついえた。

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