サニブラウン 92年ぶり快挙なるか 5日午前3時5分から準決勝 決勝進出へ求められる日本新

[ 2024年8月4日 21:41 ]

パリ五輪第10日 陸上 ( 2024年8月4日    フランス競技場 )

サニブラウン(右、ロイター)

 男子100メートルで、サニブラウン・ハキーム(25=東レ)が新たな歴史の扉を開けるか。 男子100m準決勝

 日本時間5日午前3時5分から始まる準決勝。サニブラウンは3組に入った。全3組で各組上位2人とタイム上位2人が決勝へ。3組では9選手中、サニブラウンの自己ベスト9秒97は7番目、今季ベスト9秒99は5番目。決勝進出には日本記録(山縣亮太=9秒95)の更新が求められそうだ。

 決勝に進めば、1932年ロサンゼルス五輪で6位に入り、“暁の超特急”と呼ばれた吉岡隆徳以来、日本勢で92年ぶりという大快挙となる。

 サニブラウンは前日(3日)の予選で、五輪の日本人最速となる10秒02をマーク。「大丈夫っす、気にしなくて。もっとどんどん上がるんで、大丈夫っす」と意に介さず、「準決勝はみんな全力で走ると思う。プレッシャーを感じずに自分の走りができれば決勝にいけると思う」と余裕を漂わせていた。

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