早田ひな 応援感謝 左腕は「私生活もまともに出来ない状態」で銅!団体戦へ「全力で勝ちに行きます」

[ 2024年8月4日 22:02 ]

銅メダルを獲得した早田(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪卓球女子シングルスで銅メダルを獲得した世界ランク5位の早田ひな(24=日本生命)が、4日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、応援に感謝した。

 早田は「改めて日本から沢山の応援、本当にありがとうございました」と書き始め「私生活もまともに出来ない状態で普通にいけば試合など出来るはずがなかったのに 周りの方が私のために 全力で動いてくれて色んな治療をしてくれて コートに立ち、銅メダルを獲得することが出来ました 試合ギリギリまでサポートしてくださった方に 本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と周囲のサポートにも感謝。

 さらに「そしてそんな中でできる限りの練習に全力で付き合ってくれた木原、真晴さん、美和、木造さんありがとうございました。皆さんの明るさがなければ私は立ち上がることが 出来なかったと思います。家族も親戚もフライトが15時間もかかるのに パリまで足を運んでくれて会場で全力応援してくれて本当にありがとう!!」とつづった。

 また「ここから団体戦に入ります。日本のために、チームメイトのために そしてサポートしてくださる皆さんのために全力で勝ちに行きます!引き続き応援、サポートの程宜しくお願いいたします」と誓った。

 早田は1日の準々決勝で左腕に痛みが走り、前日(2日)の孫穎莎(中国)との準決勝は、患部にテーピングを巻く痛々しい姿でプレーして完敗。3位決定戦でも試合5分前に痛み止めの注射を打って奮闘し、銅メダルを獲得した。

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