【ハンドボール】男子は4連敗で敗退&最下位 GK中村は涙「結果は受け入れないと」

[ 2024年8月4日 03:00 ]

パリ五輪第8日 ハンドボール男子   日本28―29スロベニア ( 2024年8月2日    パリ南アリーナ )

前半、好セーブしガッツポーズするGK中村
Photo By 共同

 男子1次リーグ第4戦で、A組の日本はスロベニアに28―29で敗れて4連敗となり、1試合を残して組最下位と敗退が決まった。前半は先行する展開だったが、15―15で迎えた後半は後手に回り、追いつけなかった。スロベニアは、ドイツとともに3勝1敗として準々決勝進出を決めた。

 1点差で惜敗した日本は4戦4敗となり、目標の8強入りを逃した。試合終盤にかけてファウルが続き、人数の少ない時間の失点が目立った。

 GKの中村は好セーブも見せたが「自分の弱さもあった。結果は受け入れないと」と責任を背負い、涙を流した。

 6チーム中5チームが欧州勢の1次リーグA組で、健闘してはいるものの白星が遠い。オルテガ監督は「選手は何度も素晴らしいスピリットを見せてくれているが、(勝ち進めずに)残念に思う」と無念さをにじませた。

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