斉藤立が爆笑会見 激闘後にリネールと交わした言葉明かす?「ノーノーノーと…自分英語しゃべれないんで」

[ 2024年8月4日 18:52 ]

パリ五輪第10日 柔道 ( 2024年8月4日 )

リネールと健闘を称えあう斉藤立(AP)
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 パリ五輪の柔道日本代表が4日、混合団体で銀メダルを獲得した14選手がメダリスト会見に臨んだ。斉藤立(22=JESグループ)は、代表戦の激闘後に抱き合いながらフランスの“英雄”テディ・リネールと交わした言葉を明かした。

 前日の混合団体決勝では、3勝3敗の同点により抽選によりリネールと2度対戦することになった斉藤。2度とも消耗戦の末に敗れたが、最後の代表戦を終えた後にはリネールに抱き寄せられ、ひと言ふた言、言葉を交わしていたように見えた。

 内容を聞かれた斉藤は、苦笑いを浮かべながら「リスペクトって言われて…そんな“ノーノーノー”と。向こうは(ノーの)意味が分かっていないみたいでしたが、自分が“リスペクト!リスペクト!”って。それでサンキューって言われて」としどろもどろに明かすと、13選手からクスクスっと笑い声がもれた。

 隣にいたウルフ・アロンが肩を叩きながら笑いをこらえていると「自分、英語がしゃべれないんで…」と苦笑い。その言葉で多くの人が我慢の限界に。会見場は大爆笑に包まれた。

 最後に質問者から「この度は、おめでとうございました」と団体銀メダルへの祝いの言葉を掛けられると「おめでとうじゃないですよ!」とかぶせ気味に目を見開きツッコミ。再び仲間たちが爆笑すると、恥ずかしそうに頭をかいていた。

 また、大会を振り返り「未熟な姿しか見せられず…ロスでは個人戦でも金メダルを日本に持ち帰って恩返ししたい」と真剣な表情で語った斉藤。ウルフに何やらツッコまれると「真面目なんです!」とウルフに向かって苦笑い。会見場がなごむ場面もあった。

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