【バレー男子】日本が2大会連続の8強!1次L最終戦の米国戦で第3セット奪い決定!

[ 2024年8月3日 05:17 ]

パリ五輪第8日 バレーボール男子1次リーグC組   日本-米国 ( 2024年8月2日    パリ南アリーナ )

バックアタックを決める高橋藍(中央)(撮影・小海途 良幹)
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 52年ぶりの五輪金メダルを狙う日本は、1次リーグ最終戦で米国と対戦。第1、2セットを連取された後に第3セットを奪い返し、この瞬間に日本の2大会連続となる決勝トーナメント進出が決まった。

 日本は西田有志、小野寺太志、山内晶大、関田誠大、高橋藍、石川祐希、山本智大(リベロ)が第1セットの先発メンバーに名を連ねた。この試合で1セットでも奪うと8強入りが決まるが、相手の高いブロックに阻まれ苦戦。大差をつけられ最初のセットを落とした。

 第2セットも米国のブロックを崩せず。石川、高橋藍、西田の強打がことごとく跳ね返された。

 それでも第3セットで日本が意地を見せた。ブラン監督は第3セットから石川に代えて大塚を投入。4-4から大塚がスパイクを決めて一歩前に出ると、中盤には大塚、高橋藍のアタック、高橋健のブロックが決まり4連続ポイントで突き放した。

 今大会は1次リーグA~C組の各組上位2チームと3位の上位2チームが準々決勝に進出する。日本は米国に1―3で敗れて勝ち点4のC組3位となっても、セット率が・857。勝ち点4で並ぶB組3位のブラジルにはセット率で及ばないものの、3日午後9時(日本時間4日午前4時)からのA組のセルビアがカナダに3ー0で勝利して勝ち点4としても、セルビアのセット率は・833止まりで日本を上回ることはない。

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