【フェンシング】女子サーブル団体は3位決定戦へ 準決勝でウクライナに完敗 パリ五輪

[ 2024年8月3日 23:04 ]

パリ五輪第9日 フェンシング女子サーブル団体準決勝 ( 2024年8月3日    グランパレ )

日本のフェンシング女子サーブル団体メンバー(ロイター)

 世界ランキング7位の日本は、江村美咲(立飛ホールディングス)、高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)、福島史帆実(セプテーニ・ホールディングス)、リザーブ尾崎世梨(法大)の4人で準決勝に臨み、同3位のウクライナに32―45で敗れた。この後に行われる3位決定戦で、同種目初のメダルを目指す。

 日本は1回戦では世界ランキング2位のハンガリーを45―37で破る大金星を挙げた。今大会の個人戦では江村が2回戦、高嶋、福島は1回戦で敗退した。特に22、23年の世界選手権を連覇し、開会式で旗手を務めた江村には女子個人初のメダルに期待が集まったが、まさかの結末に。3人が気持ちを切り替えて臨んだ団体初戦。厳しい戦いが予想されたが、一丸の戦いで番狂わせを起こした。準決勝でも再び番狂わせが期待されたが、ウクライナに完敗した。

 3位決定戦では世界ランキング1位で開催国のフランスと対戦する。

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