手負いの早田ひな万感の銅!団体も出場へ 石田コーチ「できそうな感じ」

[ 2024年8月3日 22:11 ]

パリ五輪第9日 卓球 ( 2024年8月3日    パリ南アリーナ )

<パリ五輪 卓球女子シングルス3位決定戦>銅メダルを獲得し感涙する早田(左)と石田コーチ(撮影・小海途 良幹)
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 女子シングルス3位決定戦で、世界ランク5位の早田ひな(24=日本生命)が、同8位のシン・ユビン(韓国)を4―2で下して銅メダルを獲得した。日本勢の同種目表彰台は、21年東京の伊藤美誠の銅メダルに続き、2大会連続となった。

 1日の準々決勝で左腕に痛みが走り、前日(2日)の孫穎莎(中国)との準決勝は、患部にテーピングを巻く痛々しい姿でプレーして完敗。この日も試合5分前に痛み止めの注射を打って奮闘した。

 死力を尽くしてたどりついたシングルスの表彰台。もちろん、コンディションは万全ではないが、石田コーチは5日から始まる団体戦について「今の感じでは、できそうな感じだと思います」と話した。

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