早田ひな 準決勝で“ラスボス”孫穎莎にストレート負け 3位決定戦でシン・ユビンと対戦

[ 2024年8月2日 21:03 ]

パリ五輪第8日 卓球 ( 2024年8月2日    パリ南アリーナ )

準決勝で孫穎莎に敗れて涙を浮かべる早田ひな(ロイター)

 卓球女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク5位の早田ひな(日本生命)は、同1位の世界最強・孫穎莎(中国)と対戦した。

 過去の対戦成績は15戦全敗、世界ランク1位で“ラスボス”ともいえる最強の敵と夢舞台で対峙。「勝つために3年間、チームひなでやってきたので。殻を破れるように、壁を越えられるように頑張りたい」と意気込んでいた通りの熱いプレーで挑んだ。

 利き腕の左腕に不安があるのか、黒いテーピングを施して臨んだ大一番。第1ゲームは6―11、第2ゲームは8-11、第3ゲームも落として0―3と崖っぷちに立たされた。

 第4ゲームも奪われて0―4敗戦。3日の3位決定戦でシン・ユビン(韓国)と対戦する。

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