バレー女子 真鍋監督復帰後初の4強!メダル王手 古賀「中国はフルの選手ではなかったが自信になる」

[ 2024年6月21日 04:00 ]

ネーションズリーグ決勝トーナメント第1日   日本3-0中国 ( 2024年6月20日    タイ・バンコク )

<日本・中国>スパイクを放つ古賀(Volleyball World提供・共同)
Photo By 共同

 準々決勝が行われ、世界ランク7位の日本は同6位の中国に3―0で快勝した。21年大会以来3大会ぶりの準決勝進出で真鍋政義監督(60)復帰後、主要国際大会で初めて4強に入った。パリ五輪出場国同士の対戦。日本はサーブで相手を崩し、エース古賀紗理那(28=NEC)が両チーム最多22得点でけん引、22日の準決勝ではブラジル―タイの勝者と対戦する。

 東京五輪後、初めて世界の舞台で4強に勝ち進んだ。パリの表彰台がイメージできる勝利に古賀は「中国はフルの選手ではなかったけど、3―0で勝ち切れたのはチームとして自信になる」と胸を張った。

 主力を温存したとはいえアジアのライバルにストレート勝ち。鍵になったのは真鍋監督が就任当初から強化してきたサーブだ。序盤から山田、岩崎が変化するサーブで崩し、先行された第2セットは宮部のサーブが流れを変えた。岩崎が2本決めるなど、チーム全体でサービスエース7本を記録した。第2セットにエースを決めた石川は「サーブは意識して取り組んできた。エースを取れたり、崩すことができて良かった」と頬を緩めた。

 先週の福岡大会は、セッターとアタッカーのタイミングが合わない場面が多かったが、その点も改善。古賀は「攻撃のテンポ感が良くなかった。修正しようと選手間で話していた。そこは良かった」とうなずいた。パリ五輪の切符を獲得し、1次リーグでブラジル、ポーランド、ケニアと戦うことも決定。メンバー選考とともにチームづくりの仕上げの段階に入り、課題を克服する作業が本番の快進撃につながるだけに価値ある1勝になった。

 主要国際大会では、2位に入った14年ワールドグランプリ(ネーションズリーグの前身)以来のメダルに王手をかけた。石川は「ベスト4からの戦いが重要。この試合をパリにつなげられるようにやっていきたい」と前を向き、古賀は「タフな試合が続くけど、チームとして攻撃も守備も整理しながら戦いたい」と決意を込めた。

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