サニブラウン「予選から標準記録を切るぐらいで」19日セイコーGGP、10秒00切ればパリ五輪代表

[ 2024年5月18日 16:03 ]

会見後に撮影に応じる(左から)坂井、サニブラウン、柳田
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 陸上のセイコーゴールデングランプリ(GP)が、19日に国立競技場で行われる。

 18日に国立競技場内で記者会見が実施され、第1部では男子100メートルに出場するサニブラウン・ハキーム(東レ)、柳田大輝(東洋大)、坂井隆一郎(大阪ガス)が出席した。

 日本陸連の選考基準で、昨年の世界選手権入賞者のサニブラウンはパリ五輪参加標準記録10秒00を切れば、出場権を獲得する。9秒97の自己ベストを持つ25歳は「タイムは、予選から標準を切るぐらい出していければなと。(9秒台は)気づいたら出ているかな、という感じでやってきている。明日出せたら良いなぐらいで、あまり気負わずにいきたい」と抱負を語った。

 4月に自己最高タイの10秒02をマークした柳田は「僕自身、国立で3、4回ベストを更新している。相性の良い舞台」と笑み。連覇した12日の木南記念に続いて今季2戦目となる坂井は「周りを気にせず、自分の走りをすれば結果がついてくると思う」と語った。

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