【陸上】パリ五輪代表・浜西諒 5000m競歩で日本新 池田向希超え4年ぶり更新に「自信」

[ 2024年5月18日 12:13 ]

陸上・東日本実業団選手権第1日 ( 2024年5月18日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 )

東日本実業団陸上競技選手権の男子5000メートル競歩で日本新記録を樹立した浜西(撮影・中村 和也)
Photo By スポニチ

 男子20キロ競歩でパリ五輪代表に内定している浜西諒(サンベルクス)は男子5000メートル競歩で日本新記録となる18分16秒97で2連覇を果たした。

 20年に池田向希(現旭化成)が記録した18分20秒14を4年ぶりに更新。「池田さんが記録を出したとき、同じレースに出場していた。後ろから見ていて次元が違うなと思っていた。超えられたのは夏に向けての自信になる」と堂々と語った。

 スタートから安定した走りを見せ、1キロ3分40秒ペースを刻んでいった。「せっかくなら日本記録を狙っていこうと思った」と振り返り、「(日本記録が)出た瞬間は、めちゃくちゃうれしかった。3000メートルくらいでいけるかなと思った。初の日本記録なのでうれしい」と笑顔で話した。

 2月に行われた日本選手権の男子20キロ競歩では2位。3月に左足を負傷したが、スピードや持久力強化に取り組んできたという。「20キロはスピードが求められる。海外選手がペース上げたときに、しっかり対応できるように」と語った。

 パリ五輪代表に内定している池田と古賀友太(大塚製薬)とともに日本勢でメダル独占を目指す。「池田さんと古賀さんと合宿をやる予定。チームジャパンで全員が良い結果で終われるようにやっていきたい」と意気込んだ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年5月18日のニュース