【リーグワン】横浜・デクラークが給水係でチームをサポート 1月の左膝故障で選手登録は抹消済み

[ 2024年5月18日 18:33 ]

ラグビーリーグワン1部プレーオフトーナメント準決勝   横浜17―20埼玉 ( 2024年5月18日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<埼玉・横浜>横浜はデクラークがウオーター係を務める(撮影・篠原岳夫)
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 3点差で敗れ、惜しくも初の決勝進出を逃した横浜は、南アフリカ代表のSHファフ・デクラークがウオーター(給水係)としてチームを支えた。

 横浜で2季目のデクラークは1月の相模原戦で左膝を負傷し、母国に帰って手術を受けた。そのタイミングでリーグの登録を抹消され、今季の出場の可能性はなくなっていたものの、リハビリを終えて再来日。この日の試合直前も練習台としてSOの位置に入り、メンバーの最終調整をサポートした。

 ウオーターとしても金髪をなびかせながら選手に駆け寄り、レシーバーを通じて首脳陣の指示を伝える場面も。沢木敬介監督は「彼もチームの力になりたいと。ああいう(大物)選手が試合には出られなくてもチームの力になりたいという思いがあるチームは魅力がある。チームへの愛情があると思う」と世界的スーパースターの献身ぶりを称えた。

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