【Bリーグ】渡辺雄太のBリーグ入り表明に千葉JのパトリックHC「ディフェンスもシュートも良い」

[ 2024年4月20日 19:41 ]

Bリーグ第34節 ( 2024年4月20日    アダストリアみとアリーナ )

<茨城・千葉J>指示を出す千葉Jのジョン・パトリックHC(撮影・中村 和也)
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 3月に天皇杯全日本選手権を制した千葉J(東地区3位)が茨城(同8位)に89―83で勝利。ワイルドカード争い1位を維持し、プレーオフ進出へ前進した。前半は48―52と互角の展開。後半には最大12点差をつけられたが、ゼイビア・クックス(28)のシュートで逆転に成功した。

 この日、NBAで6季目のシーズンを終えた渡辺雄太(29)が来季のBリーグ入りを表明。23年W杯で日本代表としてパリ五輪切符獲得に貢献し、親交のある富樫勇樹(30)はチーム2番目の30分34秒出場も3得点に終わった。

 試合後、渡辺の来季Bリーグ入り表明に対し、千葉Jのジョン・パトリックHCは「尽誠学園の頃から話していない。オフェンスだけじゃなくてディフェンスもシュートも良い選手」と評価した。

 茨城のリチャード・グレスマンHCは「対戦することは考えたくない」と話し「帰ってくるのは日本バスケ界にとって素晴らしいこと」と“歓迎”した。3ポイント(P)シュート3本を含む11得点の活躍を見せた鶴巻啓太(27)は「(渡辺と)マッチアップしてみたい。最高峰のリーグで長年やってきた選手。もちろん一緒のチームでやってみたいと思う」と語り「相手だったら、どれほどすごいのかを感じてみたい」と目を輝かせていた。

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