八村塁 2本の3Pシュート含む13得点!レイカーズ接戦制してPO進出 1回戦は昨季王者ナゲッツと対戦

[ 2024年4月17日 11:07 ]

NBA   レイカーズーペリカンズ ( 2024年4月16日    スムージー・キング・センター )

相手をディフェンスするレイカーズの八村塁(右/ロイター)

 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間16日(日本時間17日)にプレーイン・トーナメント第7シード決定戦となった敵地ペリカンズ戦で先発出場。2本の3ポイント(P)シュートを含む13得点をマークし、チームも110ー106と接戦を制した。八村にとっては2年連続3度目のプレーオフ進出を決めた。レイカーズはプレーオフ1回戦で昨季王者のナゲッツと対戦する。

 レギュラーシーズン残り2戦を残して6位以下が確定してしまったレイカーズ。その中でレギュラーシーズン残り2戦を連勝で締めくくり、ウエスト8位を確定させた。プレーイン・トーナメント第7シード決定戦の相手となったペリカンズとは今季3勝1敗と好相性。レギュラーシーズン最終戦での試合では124ー108で快勝していた。

 この試合では第1クオーター(Q)残り5分50秒にフリースローライン付近からジャンプシュートを決めて初得点し、このクオーターはフル出場した。

 第2Qはベンチスタートで残り7分14秒から出場。残り6分30秒にはトップ付近からこの試合初の3Pシュートを決めた。残り2分53秒でベンチに下がったが、このクオーター終了間際に再びコートに立った。

 第3Qもスタートから出場。残り10分24秒には相手の反則を誘って、フリースローを1本決めて後半初得点。残り7分17秒には左ウイング付近から3Pシュートを決めて後半初フィールドゴールとなった。残り6分21秒にはオースティン・リーブスのアシストを受けて、ゴール下でのレイアップシュートを決めた。残り5分8秒で一旦ベンチ下がったが、残り2分14秒で再びコートに立つと、残り1分43秒でトップ付近からのドライブインでレイアップを決めた。

 第4Qはベンチスタートで残り7分38秒から出場し、勝利に貢献してプレーオフ進出を決めた。

 八村は30分12秒出場で13得点1リバウンド1アシスト1スティールをマーク。シュートは6本試投で5本成功。フィールドゴール成功率は83.3%だった。3Pシュートは2本試投で全て成功した。

 チームは前半10点リードで折り返した。しかし後半は徐々に点差を詰められて接戦の展開になった。その中でスタメン5選手が2桁得点を記録し、ペリカンズに競り勝ってプレーオフ進出を決めた。

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