【柔道】男子100キロ級の飯田健太郎が失格 前日計量失敗 一時はパリ五輪代表筆頭候補

[ 2024年4月7日 11:05 ]

柔道全日本選抜体重別選手権最終日 ( 2024年4月7日    福岡国際センター )

飯田健太郎
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 5月の世界選手権(アブダビ)選考会を兼ねて男女計7階級が争われ、男子100キロ級で飯田健太郎(旭化成)が前日計量をクリアできず、失格となった。

 21年の選抜体重別王者の飯田は、21~23年の世界選手権に3年連続で代表入り。一時はパリ五輪代表争いでも21年東京五輪王者のウルフ・アロンらとの争いでリードしていたが、国際大会で結果を残せず。昨年のグランドスラム東京大会で2回戦敗退を喫し、事実上、パリ五輪代表争いから脱落していた。

 計量失敗による失格を受け、今後は全日本柔道連盟による強化指定を外される。体重無差別で争われる4月29日の全日本選手権(東京・日本武道館)の出場には支障がない。

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