宮本勝昌　2年連続シニア賞金王へ意気込み「優勝を目指す、その先に」　祝賀会開催

シニアツアー賞金王祝賀会を開いた宮本勝昌（左）と、乾杯のあいさつをした倉本昌弘氏
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　昨季シニアツアーで賞金王に輝いた宮本勝昌（51＝シーミュージック）が7日、都内で関係者85人を招いて祝賀会を開いた。

　「賞金王を取れたのは僕自身初めての経験。レギュラー時代もできなかったことでうれしく思う。日頃から応援してくれた方に恩返しができた」と充実の昨季を振り返った。

　今季については「出る試合はすべて優勝を目指して、結果、賞金王になれればいい。その先に米シニアツアーの道も開ける」と2年連続のタイトルと来季の米ツアー参戦を目標に掲げた。「自分が若い時に歯が立たなかった米ツアーの選手たちと今なら戦えるのかな」と5月の全米米シニアオープンを皮切りに海外メジャー3試合参戦を視野。昨年は突破できなかった12月の米シニアの予選会にも再挑戦する。

　さらにシニアを主戦場にしつつ、生涯獲得賞金ランク25位以内の資格でレギュラーツアーも戦い、1年でのシード奪還も目指すという。