岩崎恭子氏 野球やラグビーではありえない14歳で世界と戦う競泳界「筋肉が抵抗になる」

[ 2024年3月7日 18:20 ]

バルセロナ五輪で金メダルを獲得した岩崎恭子がメダルを胸に凱旋帰国。
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 競泳史上最年少金メダリストの岩崎恭子氏(45)が巨人のヘッドコーチなどを歴任した岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。競泳の年齢的な最盛期などについて語った。

 岩崎氏は1992年のバルセロナ五輪200メートル平泳ぎで、競泳史上最年少の14歳6日で金メダルを獲得した。

 岡崎氏は「野球やラグビーではありえない。水泳は14歳でも世界で戦える?」と質問した。

 競泳でも50、100メートルの短いレースは筋力が必要なパワー勝負となり、十代が勝つことは難しい。

 200メートル以上になると水の抵抗がない体格が有利となり、大きな体や筋肉が不利に働く。

 岩崎氏は「筋肉が抵抗になるのは陸上の種目と違うところ」と説明した。

 現在はトレーニング法や水着の進化もあり、「(女子の場合は)20~25歳くらいの選手が一番、筋力的にも精神的にも(ピーク)」と続けた。

 それでも岡崎氏は「野球だと30歳前後が一番経験も筋力も技術もある」と、競泳競技の年齢的ピークの早さに驚いた。

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