「世界卓球女子決勝」視聴率11・7% パリ五輪目前 中国との卓球史に残る熱戦に列島興奮

[ 2024年2月26日 10:44 ]

(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇
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 24日にテレビ東京系で放送された「世界卓球2024 女子団体決勝 日本×中国」(後7・54)の世帯平均視聴率が11・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。個人平均は7・4%だった。

 試合は、日本は中国に2―3と勝敗。5大会連続の銀メダルとなった。パリ五輪代表の早田ひな(23=日本生命)と平野美宇(23=木下グループ)、張本美和(15=木下グループ)の3人で臨み、世界ランキング1~3位をそろえる強敵・中国にあと一歩及ばず。1971年名古屋大会以来、53年ぶりの金メダルには届かなかった。中国は6連覇を達成した。

 日本にとって、5大会連続で迎えた中国との決勝。第5試合に登場した張本美は、東京五輪金メダリストで世界ランク3位の陳夢(チン・ム)から第1ゲームを奪いながら、その後の3ゲームを奪われて逆転負け。大きな壁を乗り越えられず、試合後は涙を流した。

 同局23日放送の準決勝・香港戦は世帯平均8・4%、個人5・0%。日本は隙のない試合運びで香港を3-0で下した。

 また、日本がルーマニアを3―0で下し、5大会連続のメダルを確定させた22日の準々決勝ルーマニア戦、男子団体・中国戦は世帯7・4%、個人4・3%だった。

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