バスケ女子日本代表が五輪最終予選へ出発 メンバーも事前合宿地も非公表 恩塚監督「情報戦なので」

[ 2024年1月29日 19:53 ]

成田空港で取材に応じた恩塚監督(左)と林主将
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 バスケットボール女子日本代表が29日、五輪世界最終予選(8~11日、ハンガリー・ショプロン)に向けて成田空港から出発した。最終登録メンバーは12人。国内で練習を公開した26日の時点で16人に絞られていたが、この日出発したメンバーは人数も含めて公表されなかった。

 渡欧後に直前合宿を張り練習試合を行うが、合宿地は東欧とされ、練習試合の相手、試合数も非公表。恩塚監督は「情報戦なのですみませんが、くんでいただきたい」と情報を出せないことに理解を求め「チームは一言で言えば順調です」と強調した。海外組の馬瓜ス(エストゥディアンテス)、オコエ(ジーロン)の合流についても「合流するかどうかも含めて、もうすぐ決まります」と話すにとどめた。

 五輪世界最終予選で、世界ランク9位の日本はハンガリー開催の組に入り、2月8日にスペイン(世界ランク4位)、同9日にハンガリー(同19位)、同11日にカナダ(同5位)と対戦。4カ国中上位3位に入れば、3大会連続の五輪切符を獲得する。

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