帝京大・上杉 真っ向勝負で明大「ハイブリッド重戦車」打ち砕く「いい準備できている」

[ 2024年1月11日 04:43 ]

13日に控える明大との決勝に向けて、FW戦での真っ向勝負を宣言した上杉太郎
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 帝京大ラグビー部は3大会連続12度目の頂点を目指す13日の全国大学選手権決勝・明大戦(国立)に向けて東京都日野市のグラウンドで練習。昨季から3番に定着しているプロップ上杉(4年)は「いい準備ができている。セットプレー、特にスクラムは試合の鍵になるので、4年間やってきたことを出したい」と言葉に力を込めた。

 伝統校の明大は重くて走れるFW陣を「ハイブリッド重戦車」と名付けるが、昨年11月の対戦では43―11で破っており、準決勝の先発FW8人の平均体重でも約5・5キロ上回る。「今季はフィットネスの設定タイムが5、6秒上がった」と走力も備えており、真っ向勝負で相手の強みを打ち砕く。

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