箱根駅伝優勝の青学大が報告会 原晋監督「原監督持っていると思いませんか」

[ 2024年1月11日 14:44 ]

<青学大・箱根駅伝優勝報告会>箱根駅伝優勝報告会であいさつする原監督(右)ら(撮影・会津 智海)
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 第100回東京箱根間往復大学駅伝(2、3日)で往路復路を制し、10時間41分25秒の大会新記録で2年ぶり7度目の総合優勝を飾った青学大が11日、青山キャンパスのガウチャー記念礼拝堂前で報告会を行った。

 大勢の学生の前でマイクを握った原晋監督は「学院創立150周年、監督就任20年、そして箱根駅伝100回大会で7度目の優勝をさせていただいた。皆さん、原監督持っていると思いませんか」と冗談めかして優勝を報告。「来年以降、10時間40分を切る高速レースに持ち込みたい」とさらなるレベルアップを誓った。

 エース区間2区で7人を抜き区間賞を獲得した黒田朝日(2年)は「初出走だったが、レースプラン通りの走りで優勝につなげる流れがつくれた。来年は10時間40分切り、2連覇を目指す中で今年以上の走りができるように頑張る」と決意を新たにした。

 4区で区間賞の佐藤一世(4年)は「個人としては区間賞が獲れて、チームとしても第100回という節目の大会を大会新記録で優勝できた。この4年間勝ちも負けもあり、いろいろなことがあったが、青学で良かったなと心から思う」と充実感をにじませた。

 青学大は箱根終了後、短いオフを挟んで、前日10日に本格的に練習を再開した。

 6区で区間2位と好走した野村昭夢(3年)は「次、自分は最終学年となる。3大駅伝3冠と(箱根駅伝)2連覇を目標に頑張っていく」と来季のターゲットを掲げた。

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