女子短距離の君嶋 12日からジャマイカで合宿 今季初戦は2・4大阪室内

[ 2024年1月11日 04:39 ]

小川市長から花束を受け取る君嶋(左)
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 今夏のパリ五輪出場を目指す陸上女子短距離の君嶋愛梨沙(28=土木管理総合試験所)が10日、所属企業の試験センターがある長野県千曲市の市役所を表敬訪問し、12日から“短距離王国”ジャマイカで合宿を行うと明かした。

 熱帯の地におけるトレーニングで昨年9月の杭州アジア大会欠場の原因となった足底腱膜炎の再発を防ぐことに加え、ジャマイカについては「スプリントで世界一強いと言われる国が、どんなトレーニングをやっているのか視野を広げたい」と、かねて合宿を希望していた。今季初戦を予定している来月3日の日本室内陸上大阪大会の直前に帰国。その後はオーストラリアやニュージーランドでの国際規格レースで女子100メートルの五輪参加標準記録(11秒07)突破を目指す。

 千曲市役所訪問では小川修一市長に昨夏の世界選手権(ブダペスト)の結果を報告。「かなりレベルの高い厳しい戦いになりますが、全力で代表権を獲得したい」とパリ五輪への意気込みも語った。

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